自殺を考えるほどのどん底からネットビジネスに活路を見出す

僕は特に高学歴ということでもないのですが、運良く大きい会社に就職することができました。

ホントに「運良く」でした。

特に勉強をたくさんしたわけでもなく、特別な技能や資格もないのに大きな会社に運だけで入社してしまうと、入ってからが大変でした・・・。

仕事はできないほうではない(と思っている)のですが、生来の努力家ではない僕は、昇進や給料アップにはあまり興味がなく、そんな僕は会社の中では浮いていて、上司や部下からは疎まれる存在でした。 そして事件は起きました。

僕はたった5人ほどの小さな営業所を任されていた係長的な役職だったのですが、その部下のひとりにハメられてしまい、会社を追われることになってしまったのです。(※詳細はいつか機会があれば書きます)

クビです。

僕には妻と二人の子供がいます。 建てたばかりのマイホームのローンはあと33年分も残ってます。

ひとつ幸いだったのは、「クビ」になるまでの執行猶予が数ヶ月ほどあったことです。 僕はその間に、新しい仕事を探すことにしました。

しかし、前述のように僕は高学歴でもなく、技能や資格も無い、努力が苦手な40男です。 とても今の会社と同じくらいの収入を得られる仕事なんてみつけることはできません・・・。

となれば、住宅ローンが払えず、家を手放し、生活レベルもグッと下がって、子供たちに欲しい物も買ってあげられないように・・・・

正直言って、「自殺」が頭の中をよぎりました。 僕が死んだら住宅ローンがチャラになる保険には入っていたので、僕が仕事中の事故で死ねば、労災の遺族年金で妻と子供たちはなんとか生活できるんじゃないかと、本気で遺族年金のことも調べたりしてしまうくらい、そのときはどん底でした。

でもすぐに思い直しました。「死ぬ気になればなんでもできるんじゃないか」と。

今までと同じくらいの給料をもらえないなら、危険な仕事でも、長時間の仕事でも、それこそ掛け持ちでもして働けばいい。そう考えなおして改めて仕事を探してみることにしました。 キーワードは「掛け持ち」「副業」でした。

「副業」で検索すると、いわゆる「ネットビジネス」がたくさん引っかかりました。

いまから考えるとずいぶんと胡散臭い内容のものが多かったにも関わらず、当時の僕はあまり冷静ではなかったのか、単にそういうものを判断する力が無かったのか、無駄なお金をたくさん使ってしまいました。 使ってしまったお金が多かったので、非常にもったいなかったなぁと思いますが、完全に「無駄」とは言い切れないのも事実です。なぜなら「それが無駄だ」と理解できたからです(笑)ほんとにただそれだけでしたので、授業料としてはずいぶん高額でしたけど・・・

ネットビジネスについて検索すると、

「パソコンの知識が無くても1日1時間働くだけで月収400万!」とか

「誰でもスマホを3分操作するだけで1日10万稼げる!」とか

「不労所得だけで4年で1億かせぎました!」とか

たくさんでてきますよね。

彼らが言っていることを根拠もなく「嘘」とか「詐欺」とか言う人も多いのですが、僕は全てを否定はしません。もちろん「彼らのようになりたい」というのは「夢」ではありますが、「目標」というレベルにもなっていないのが現状です。

とりあえずの目標は、「給料が減っても、以前と同じレベルの生活をする」ということになります。具体的にはだたいたい月10万円くらいの収入を仕事以外で得るということです。

さきほど並べたネットビジネスのうたい文句と比べるとグッとハードルが下がって現実的な数字になりましたが、現状はまだ目標も達成してません。

この記事は僕が実践した結果とともに更新していく予定でいます。 いわばドキュメンタリーということになります。 果たして、会社をクビになった40男がネットビジネスで幸せな生活を取り戻せるのか。 自分自身に、乞うご期待です(笑)

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